マイホームを新たにお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、風水についてです。
家を建てるときには縁起の良い方角など、気になる方はいらっしゃるのではないでしょうか。
また、間取りで意識しておきたい風水についても、いくつかの例をもとに詳しく解説します。
気になる方はぜひ参考にしてください。
まず、風水とは何のことを指すのか、詳しく解説します。
これは、環境学の内の1つであり、生活を取り巻く環境のすべてが、運を決定していくという考え方がもととなっています。
風水はスピリチュアルなものと勘違いされることが非常に多いですが、実はとても学問的です。
また、中国で紀元前1000年ごろにこの考え方は誕生しました。
建物の日当たりや、風通し、湿気の発生している量などが関係しています。
前の章では、建物の日当たりなどを気にする必要があることについて解説しました。
続いて、マイホームでぜひ取り入れたい風水について3つ紹介します。
1つ目は、避けた方が良い方角です。
家の中で、不吉だとされている方角は、北東と南西です。
これらの方角の位置に置かない方が良いと言われているのが、玄関、キッチン、間取りです。
これらの3つの場所は、特に気をつけるべきところとされています。
2つ目は、リビングを明るくすることです。
リビングの吉方位は東南・南・東と言われています。
家族で過ごすことが多い空間なので、その運気は家族全員に影響します。
そのため、各部屋に行く際に必ずリビングを通る間取りにすると、リビングに溜まった陽の気が各部屋全体に行き渡りますよ。
3つ目は、玄関は運気が入ってくる方角にすることです。
風水の気と呼ばれるものは、玄関から入り、そこから家中に広がっていきます。
そのため、玄関の運気をよくしておくことで全体に良い運気が広がるため、非常に重要な場所です。
また、風水の気には2種類あります。
1つ目は、陽の気です。
明かり、火、熱などの要素が含まれており、住まいの活動のエネルギーとなります。
2つ目は、陰の気です。
静寂のエネルギーを持ち、水や冷たさなどの要素を持っています。
玄関は、吉方向となるように間取りを配置し、陽の気を取り込むことが大切です。
また、玄関の吉方向は東・東南・南とされています。
ぜひ、この方向を意識して間取りを考えましょう。
今回はマイホームをお考えの方に向けて、風水について詳しく解説しました。
風水が気になる方は、今回紹介した間取りの例をぜひ取り入れてみてください。
また、大野市で注文住宅などのマイホームの購入を検討中の方はぜひ当社へお気軽にご相談ください。