「床材にはどんな種類があるのかな」
「床材の選び方がわからない」
このような悩みをお持ちの方は多いでしょう。
そこで今回は、家づくりをお考えの方に向けて、床材の種類とそれぞれの特徴をご紹介します。
床材選びのポイントも併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
木材の床材には、合板フローリングと無垢フローリングの2種類があります。
合板フローリングは、合板をベースに表面材を貼ったものが多く、表面材の素材として薄くカットした木材や木目調のプリントがされたシートがあります。
お手入れがしやすい製品が多く、掃除が楽、メンテナンスが楽といった扱いやすさが魅力として挙げられます。
無垢フローリングは、木から板を取り出したものです。
素材としては、杉やヒノキ、松、オーク、ブナ、チークなどが挙げられます。
木そのものなので、年を経るごとに色合いや木目の変化を楽しめる点や調湿作用がある点が魅力でしょう。
タイルは硬い素材なので、室内よりも玄関や土間に向いています。
ひんやりとした感触なので、素足で触れない場所で採用されるケースが多いです。
また、水に強い特徴があるので、水回りで採用するのもおすすめです。
防水性の高い素材で汚れが拭き取りやすい点が魅力として挙げられます。
内装やインテリアに大きく左右される床材ですが、選ぶ際のポイントはとてもシンプルで、住まい全体の印象と住み心地を意識することです。
まずは、理想のインテリアをイメージしてみて、北欧スタイル、モダンスタイル、和モダンスタイル、ナチュラルスタイルといったスタイルの中から理想通りのものを見つけ出してください。
そうすると、希望のスタイルに適した床材の素材や色合いが見えてくるでしょう。
次に、どのような暮らしをしたいのかを考えてみてください。
室内を素足や靴下で過ごす文化が日本にはあるので、床材の滑りやすさや触り心地なども重要なポイントになります。
特に小さなお子さんや年配の方がおられるご家庭では、特に配慮が必要になります。
ぜひご家庭に合った床材選びをしてくださいね。
今回の記事では、床材の種類とそれぞれの特徴、また床材選びのポイントをご紹介しました。
床は住まい全体の雰囲気を左右する非常に重要な部分ですので、本記事を参考に慎重に選んでくださいね。
当社ではお客様に寄り添って最適な提案をさせていただきますので、家づくりをお考えの際はぜひお気軽にお問い合わせください。
