マイホームの間取りを決める際に、水回りにこだわりたい方も多いのではないでしょうか。
毎日使用する場所であるからこそ、ライフスタイルに合わせて決めることが大切です。
そこで今回は、水回りの家事動線に考慮した間取りと意識すべきポイントについてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
これから家事動線に配慮した水回りの間取りを5つに分けて説明します。
1つ目は水回りを回遊する間取りです。
キッチンや洗面所、トイレまでの移動がスムーズに移動できます。
家事は同時進行で行う場合も多く、それぞれの距離が近いことで家事のストレスが軽減されます。
2つ目は脱衣所を大きくとった間取りです。
洗濯の流れを一貫して行えるようにすれば、無駄な動作や時間を低減できます。
3つ目は洗濯のストレスフリーな間取りです。
ウォークインクローゼットを取り入れることで、乾かした衣類をハンガーに干したまましまえるので便利です。
4つ目は帰宅後にお風呂場に直行できる間取りです。
玄関口からリビングを通ることなく、脱衣所で汚れた服を脱げるので便利です。
また、子供が汚れて帰ってきても余裕を持って出迎えられます。
5つ目は快適な部屋干しスペースを設ける間取りです。
水回りの動線を考えることに加え、日当たりの良い場所にも考慮することで、部屋干し特有の臭いも防げます。
優れた水回りにするために意識したいポイントを3つに分けて説明します。
1つ目は水回りの間取りを最優先に考えることです。
水回りはスペースを制限してしまうほど機能性が落ちる傾向にあります。
そのため、リビングや寝室の間取りよりも水回りを優先して決めるようにしましょう。
2つ目は水回りを1か所に集めて動線を短くすることです。
家事動線を短くするために、水回りは1か所に集めることがおすすめです。
しかし、朝の忙しい時間帯は混雑しやすくなるので注意しましょう。
回遊型を採用すれば、朝の準備でバタバタしていても快適に家事ができます。
3つ目は水回りの近くに収納スペースを設けることです。
洗濯物と干し場までの距離が長いと、運ぶのが大変です。
負担を減らすためにも、干し場までの動線をなるべく短くしましょう。
今回はマイホームを検討されている方へ向けて、水回りの家事動線に考慮した間取りと意識すべきポイントについてご紹介しました。
毎日の生活を豊かにするためにも家事動線の効率化を図りながら間取りを考えるようにしましょう。
今回の内容を参考に理想のマイホームづくりに役立てていただければ幸いです。