マイホームを検討されている方で書斎を設置したい方も多いのではないでしょうか。
リモートワークを取り入れた会社も増え、自宅で作業する人も多いと思います。
落ち着いた良い環境で仕事をしたいですよね。
そこで今回は書斎のメリットと、よくある間取りの失敗例や対策について解説します。
これから新築に書斎を設けることで得られるメリットを3つに分けて説明します。
書斎を取り入れるかどうかの判断材料として利用していただければ幸いです。
1つ目は情報漏洩を防ぎやすいことです。
秘匿性の高いデータや重要な書類を使用するような仕事をしている場合、情報漏洩に気を付ける必要があります。
そこで、専用の書斎を設ければ第三者の目に触れることもなく、情報が写真にうっかり映り込む心配もいりません。
2つ目はプライベートスペースになることです。
仕事を終えて、読書や音楽鑑賞など自分の時間を確保したい方も多いでしょう。
書斎はプライベートを楽しむ空間としても利用できます。
プラモデル製作などの繊細な作業をする場所として利用するのもおすすめです。
3つ目は仕事を効率よくこなせることです。
在宅ワークが増えた現在、オンとオフを切り替えられる環境があれば便利ですよね。
書斎はリビングなどの生活空間よりも気が散りにくいため、集中して仕事に取り組めます。
これから書斎の間取りでよくある失敗例とその対策を4つに分けて紹介します。
1つ目はデスクチェアがうるさいことです。
使用するデスクチェアの種類によっては下の部屋に音が響くかもしれません。
下が寝室や居室の場合は注意しましょう。
対策としては音が響きにくい防音床材を使用することがおすすめです。
2つ目は収納が足りないことです。
仕事関連で取り扱う紙資料は意外に多いです。
対策としてはデスク周りになるべく多く収納スペースを設けることです。
さらに、稼働式の棚を取り入れることで汎用性が高まります。
3つ目はコンセントが足りないことです。
デスク周りは多くの電化製品が置かれるでしょう。
コンセントが足りず延長コードだらけになるケースも少なくありません。
そのため、多くのコンセントをバランスよく配置することがおすすめです。
4つ目は日当たりに関する問題です。
窓からの直射日光が強すぎると、作業効率が低下してしまいます。
逆に日当たりが悪すぎても、1日中電気をつけなければなりません。
書斎の窓は、デスク位置と太陽の動きに考慮して設置することが大切です。
今回は、マイホームに書斎を取り入れるメリットと書斎でよくある失敗例と対策についてご紹介しました。
時代の変化に合わせて家の中の環境もアップデートしていくことが大切です。
快適な環境づくりのためにも書斎を取り入れてみませんか。
今回の内容を参考にして理想のマイホームを手に入れていただければ幸いです。