実際に家具を置いたらコンセントが隠れてしまい使えなくなってしまったというのはよくある失敗例です。
置きたい家具のサイズを確認して、コンセントの位置とかぶらないよう設計してもらいましょう。
コンセントの位置を決める際に、掃除がしやすい場所につけることも意識した方が良いでしょう。
例えば、廊下の端と端にコンセントをつけてしまうと掃除機が微妙に届かないことがあります。
家事を楽に行えるようにするためにも、掃除機のルートを意識してコンセントを配置するようにしてみてくださいね。
コンセントの中には、1箇所に3口以上ついているものもありますよね。
たくさんのプラグを1箇所にさすと見栄えが悪くなってしまい後悔するケースがあります。
差し込み口が複数あるコンセントを採用したい場合は、コードがすっきりまとまるような工夫をしてみてくださいね。
上記では、コンセントの設置で起こる失敗例について紹介しました。
コンセントの位置で失敗したくはないですよね。
そこで次に、コンセントの配置で失敗しないためのポイントについて3つ解説します。
1つ目は、設備、PCなどの配置を最初に決めることです。
あらかじめ配置を考えておけばどこに何個コンセントが必要か、消費電力がどのくらいか把握できますよね。
可能であれば図面に落とし込むことでより、正確に分かります。
2つ目は、玄関、駐車場、納戸のコンセントも忘れないことです。
これらの場所では電気を使う機会もあり、コンセントがないと不便になることが多いです。
コンセントの配置を忘れないように注意してくださいね。
3つ目は、掃除機が使えるかどうかを確認することです。
コード式掃除機を使う場合は、スムーズに掃除機をかけられるのか確認するようにしましょう。
コードレスの掃除機であっても、コンセントを後からつけるには大変な工事となるのであらかじめつけておくことをおすすめします。
今回は、コンセントの配置で失敗しないためのポイントについて紹介しました。
コンセントをうまく設置して暮らしやすい家にしてみてくださいね。
ご不明な点がございましたらいつでもご相談お待ちしてます。