家づくりにかかる費用は他の買い物に比べて動く金額が多いです。
こだわるところにはこだわりながら、それでいてリーズナブルに建てられるのが理想ですよね。
そこで今回はプランニングの際に費用を抑える方法と費用を抑える際に削らない方がいいものを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
これからプランニングの際に費用を抑える方法を5つに分けて紹介します。
1つ目は施工面積を減らすことです。
面積を狭くすることでかかる費用を抑えられます。
部屋数が多い家や広い家は建築費用が高くなる以外に、住んでからの光熱費も余計にかかってしまいます。
2つ目は同じ面積の建物なら総2階建てにすることです。
必要とする建材や工程を減らすために、総2階建てにする方法があります。
また、同じ面積の場合は、平野より2階だけの方が基礎工事費用を抑えられるため、安く済む可能性もあります。
3つ目は屋根の形をシンプルにすることです。
屋根は種類がたくさんありますが、切妻や片流れは価格を押さえられる傾向にあります。
シンプルな屋根にすることで資材費や人件費を抑えられます。
4つ目は水回りをまとめることです。
設備を一箇所に集中させることで、配管工事費を押さえられます。
ばらばらに設置してしまうと、複雑なことで作業や資材面で費用がかさんでしまうでしょう。
5つ目は空間をドアや壁で細かく区切らないことです。
部屋数が多い家は馬路吉弥ドアの材料費などで費用が上がってしまいます。
そのため、できる限り部屋数を減らしたり、収納扉をなくしたりすることで費用を抑えられるでしょう。
ここでは費用を抑えるために削らない方が良いものを4つに分けて説明します。
1つ目は水回りの装備です。
インターネットで注文した方が安いと、自分で購入する方もいらっしゃいます。
しかし、保証の範囲が曖昧になると、水漏れが起こった際に対応できないことがあるので注意しましょう。
どこで水漏れしているのか分からないという事態を防ぐためにも、工務店に任せることをおすすめします。
2つ目は耐震対策の工事です。
後から工事をすることも可能ですが、費用がかかりますし地震の発生時期は予想できません。
そのため、できれば家を建てるのと同時期に地震対策をすることをおすすめします。
3つ目は外壁です。
外壁は劣化が早く、10年に1度を目安に塗り替えが必要だと言われています。
耐久性の低い外壁はシロアリの被害に遭ったり、雨漏りしたりする可能性があります。
そのため、劣化しにくい丈夫で機能性の高い外壁を選ぶと良いでしょう。
4つ目は断熱材です。
断熱材が安い物だと、暖房代がかさんでランニングコストが高くなりがちです。
後から断熱材を変えると莫大な費用がかかるため、できれば最初にいいものを選ぶことがおすすめです。
今回の記事ではプランニングの際に費用を抑える方法と費用を抑える際に削らない方がいいものを紹介しました。
家づくりをする際に上手にコストダウンするためにも今回の内容を参考にしていただければ幸いです。