マイホームを建てる上で中庭に興味のある人は多いと思います。
しかし、中庭をつくるかどうか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、中庭のメリットとデメリット、中庭のタイプについて紹介いたします。
周りに中庭のある家に住んでいる人がおらず、中庭を付けることによってどんなメリットとデメリットがあるのか分からない人も多いでしょう。
メリットとデメリットを理解し、マイホームづくりの参考にしてください。
中庭がある家とない家の決定的な違いは光が入ってくる場所です。
中庭があることで家の内側から光を取り入れることが可能となり、すべての部屋に光が入ります。
また、風の通り道をしっかり確保できるので、部屋の中に新鮮な空気を取り入れることが可能です。
他にも、中庭があることで実際の家の面積よりも広く感じられ、開放感のある家になります。
中庭があることで、当たり前ですがその分だけ居住スペースが少なくなります。
そもそも土地がそれほど広くないのに無理やり中庭をつくってしまうと、生活が不便になってしまうので注意が必要です。
土地の広さを考慮して、中庭をつくるか検討しましょう。
また、中庭を作ると壁の面積が増えたり構造が複雑になったりして、建築費用が高くなるというデメリットがあります。
一口に中庭と言ってもいくつかの種類が存在するので、それぞれについて説明します。
まずは、建物の周りを家が取り囲んだロの字型の中庭です。
外からの目が届かないプライベート空間を作れますが、壁に囲まれているのでデザイン次第では開放感のない印象になってしまいます。
また、雨水がたまりやすいので水の逃げ道を確保する必要があります。
次は、3つの壁に面しているコの字型の中庭です。
ロの字型ほどではないですが、適度に外からの視線を遮れます。
外と繋がっているので、開放感を感じられますし、ロの字型よりもお値打ち価格でつくれます。
最後は、2つの壁に面しているL字型の中庭です。
ここで注意していただきたのは、L字になっているのは庭ではなく建物の形ということです。
開放感のある印象ですが、その代わり外からの視線が気になってしまいます。
今回は、中庭のメリットとデメリット、中庭のタイプについて紹介いたしました。
中庭をつくることによるメリットとデメリットを理解して、後悔しないマイホームを建てましょう。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。