家を建てるとき、平屋と2階建てのどちらにするか迷ってしまいますよね。
選ぶ際には、それぞれの特徴を理解した上で選ぶことをおすすめします。
そこで今回は、平屋のメリットとデメリット、平屋と2階建てのどちらにするか選ぶ時のポイントについて紹介いたします。
平屋とは1階建ての家を指します。
平屋と聞くと昔ながらの古めかしい家をイメージされるかもしれませんが、最近はデザイン性が高くおしゃれな平屋が増えてきて、平屋を建てたい人は多いです。
具体的な数字としては、国土交通省の調査によると、2014年は2567件だった平屋の年間着工件数が2019年には4417件になっており約2倍ほど増加しています。
平屋には階段が無いので、子どもやお年寄りが生活しやすい家と言えるでしょう。
また階段の上り下りが無く、生活動線がシンプルなので家事全般が2階建てと比べて楽です。
他にも平屋は2階建ての家よりも建物の重さが小さく、地震の影響を受けづらいため、構造的に安定しています。
平屋は2階建てと同じ延床面積を確保しようとすると、その分広い敷地が必要となり、土地代が高くなります。
また、屋根も敷地に応じて面積を増やさないといけないので、その分建築費用が高くなります。
他にも一階は外を歩く人と同じ目線の高さなので、外構で視線を遮断しなくてはいけません。
マイホームを建てる上で平屋と2階建て、あなたがどちらを選ぶべきか判断するポイントをいくつか紹介します。
1つ目のポイントは家を建てるときにかかる費用です。
注文住宅の場合、平屋のデメリットのところで説明したのですが、家を建てるときにかかる費用は平屋の方が高くなるケースが多いです。
しかし、家の間取りや内外装材、断熱性能。キッチンや浴室などの住宅設備によってもかかる費用は変わってくるので、一概に言うことはできません。
気になる方は、当社のように注文住宅を扱っている会社に相談してみてください。
2つ目のポイントは建てられる土地です。
2階建ての場合、狭い土地に建てたとしてもそれなりの延床面積を確保できます。
しかし、平屋で同じ延床面積を確保しようとすると、建てられる土地は限られてきます。
一度住みたい地域で購入可能な土地を調べてみることをおすすめします。
3つ目のポイントは一緒に住む人です。
一人暮らしや若いカップルだけで済む場合には、平屋でも2階建てでもけがや事故の心配はほとんどありません。
しかし、子どもやお年寄りと一緒に住む場合には階段や段差の少ない平屋の方が、けがや事故のリスクを減らせます。
他にも、プライバシーや家事の利便性など、選ぶポイントはたくさんあります。
今回は、平屋のメリットとデメリット、平屋と2階建てのどちらにするか選ぶ時のポイントについて紹介いたしました。
それぞれの特徴をとらえて、あなたに合った家を建てましょう。
選ぶポイントが多すぎて、自分で決められないという人は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。