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打ち合わせが肝心!予算内で間取りを決定するための進め方とは?

間取りの決定は家づくりで最も悩むことの1つでしょう。

この決定において最も大切なのは「打ち合わせ」です。

そこで今回の記事では「間取りの決定をスムーズに行うためのコツ」と「予算オーバーしない進め方」をご紹介します。

□間取りの決定をスムーズに進めるためのコツ

1つ目は、間取りの打ち合わせをする前に準備しておくことです。

主に、以下の事前準備をしておくと良いです。


・現在の住居の間取りに関する不満をまとめておく

・生活の際の動線を考える

・事前に間取りの例を知っておく


2つ目は、間取りで妥協できる点、できない点をまとめておくことです。

「プライベートな空間が欲しいので個室はゆずれない」、「家事がしやすいようにしたい」など、人によって妥協できない点は様々でしょう。


このようにゆずれないものを考えておくと、間取り決めの軸になるでしょう。

逆にすべての点においてこだわろうとすると、コストがかかりすぎることが多いです。


3つ目は、予算をあらかじめ決めておくことです。

そうしないと、コストがかかりすぎたり、逆に物足りない家になってしまいます。

このとき、月々の返済できる費用から逆算すると、予算は決めやすいでしょう。

不動産会社にあらかじめ月々の返済額を伝えておき、かけられる予算を知っておきましょう。

□予算内で間取りを考えるための進め方

間取りを決めるとき、予算の制約はつきものです。

ですが大切なのは、「いかに要望を削るか」ではなく、「いかに要望を追加できるか」です。


そのためにまず必要なのは、「妥協できない点」をあらかじめ考えておくことです。

これはできるだけ絞って不動産会社に伝えましょう。


このとき、予算に関しては余裕が持てていると思います。

そこで次は、不動産会社に間取りの提案をしてもらいましょう。

ここで「取り入れたい」と感じたものを間取りに追加していく、ということです。


このように、要望を追加していく間取り決めは、以下の点で有効です。

・自然と予算内に収められる

・本当に必要な間取りを取り入れられる

そのためにもまず「妥協できない点」を洗い出しておきましょう。

□まとめ

間取りの決定をスムーズに行うためのコツは、「打ち合わせ前の準備」、「予算を決めておくこと」、「妥協点、妥協できない点を考えておくこと」です。

また、予算内に抑えるために必要なのは、「取り入れたい機能を決めておく」というスタンスです。

今回の記事を、間取りを決める際の参考にしてみてください。