ここでは、駐車場の広さの決め方について解説します。
まず、駐車場の広さについて確定させるためには車の大きさを知るところから始めましょう。
自分の車の全長・幅・高さを基に駐車場の大きさを決めていきます。
今乗っている車の寸法は、車種を検索すると出てきます。
また、これから違う車に変えようとしている方もその車の寸法を調べておきましょう。
しかし、これだけ考えても同じ車にずっと乗り続けるわけではありませんよね。
いつかは、家族が増えたり、車が故障したりといった理由で車を買い換えるかもしれません。
将来的に大きな車に乗る可能性があると考えて、すこし大きめの駐車場にすることをおすすめします。
車の大きさを知って、駐車場の大まかなサイズが決まれば、次のステップに入ります。
それは、乗り降りや車の出し入れに必要なスペースを考えることです。
駐車場では、荷物や人が出入りしますよね。
そのため、車の寸法と同時に人が動くための場所を確保しておく必要があるのです。
また、車の出し入れのことを考えて、少し車がずれたとしても壁にぶつかることがないようにしなければいけません。
さらに、駐車場の入り口にも余裕を持たせておかなくてはいけません。
以上の点を意識することで、大まかな駐車場の大きさを決められます。
先述した通り、駐車場のサイズを考える際には人や物が移動するための幅を確保しなければいけません。
そのため、駐車場の幅を決める際にはゆとりを持たせましょう。
例えば、人が歩くために必要な幅は60cm程度と言われています。
そして、バリアフリーを意識して駐車場をつくるには車いすとその介護者が通るスペースも確保する必要があります。
このように、駐車場の幅を考える際には、余裕をもってスペースを確保しましょう。
今回は、マイホームで駐車場をつくりたい方に向けて駐車場の大きさを考える際のポイントを解説しました。
まずは車の大きさを考え、それを基準にスペースに余裕を持たせて駐車場をつくっていってくださいね。
また、このマイホームに関するお悩みがございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。