元々僕は大工なんで大工仕事は好きなんでとにかく図面を見る。現場も色々みたり、口を出したり、あと色んなお客様の要望に応えること。もう工事でできないこととかを自分の今までの経験を活かしてお客様があっと喜ぶようにやっていきたい。それとあとは、色んな資金繰りもね、やっぱり利益が出るか、原価っていうのもみていかなあかんしね。でも大変面白い仕事です。
かなり昔なんですけど、大工仕事に就いてから辛いこともあったんですけど、やっていくうちに結構面白くなってきた。あとは長男がこの仕事に就くっていうんで、それは絶対に頑張らなあかんっていうことから始まって、そのあと平さんとか色んな人との縁ができて、ますます楽しくなって、仕事もどんどん入ってくる。それとお客様が喜んでくれる。辛い思いするんなら辞めてまうんやけどの。どんどんどんどん今までよりも頑張って現場にいったりすると口を挟んでいます。本当にこれがいいんか悪いんかわからんのやけどの。
一番大事なことは家を建てられた施主の方が最終的に喜んでもらえる家にせなあかん。最初はどうであれ、完成した後に喜んでもらってずっと長い間、これが何年も後でもお付き合いできるような形にせなあかん。と思いながらやってます。それが一番大事だと思うので。
お客さんと話している中でお客様の本心を聞き出すっていうことですかね。
仕事の中で面白くなってしまうとどんどん、あっこれもやってみよう、あっこれもやってみようと、先にお客さんに言ってまうんです。それがちょっとあかんことかな。ただ、それによってお客さんにもどんどん喜んでもらって信頼関係ができるっていうのは確実ですね。既にお引渡ししたお客様はどのような方が多いですか?
今までのお客さんの中では、やっぱり若い子が一番多いです。「完成してよかったな」って言うお客さん、「ありがとう」って言うお客さんがかなり多いですね。
紹介のお客さんがかなり多いので、そのためにも、うちは頑張っていく。社長に頼めば頑張ってくれるんやっていう想いでお客さんは結構きてくれるんです。そういう人のためにも、どんどんどんどんいいことをやっていきたいですね。
大きいお金を使ってやるんで、絶対失敗して欲しくない。そのためには少しの勉強をしていただいて、いい工務店を選んでもらう、それだけです。